かゆい部分を直接指圧したり、さすったりするのではなく、かゆみを抑える効果があるツボを押すという手法も試しておきましょう。
かゆみを抑えるツボはいくつかありますので、かゆみが出たら全て試してみて、自身に効果が見られるツボを把握しておくのがセオリーです。
ますは列缺(れっけつ)と呼ばれるツボ。
位置は手のひらと手首の境目から腕側に約3~4.5cmほどの親指側。指で押してみて、軽い痛みや快い痛みを感じることができればそこが列缺のツボです。押す時は、ゆっくりと数秒かけて押し、ゆっくりと指を離します。
親指と人差し指が出会う場所という意味の合谷(ごうこく)。
親指の骨と人差し指の骨を指でなぞると、2つの骨が合流する場所があります。そこから少し人差し指寄りに上がったへこんでいるところに、合谷というツボがあります。
反対側の手の親指と人差し指で挟む形で、合谷を強めに押してみましょう。やや鋭い心地良い痛みを感じられたらそこがツボ。