つらいかゆみを今すぐ止める かゆみどめ対策100選

つらいかゆみを今すぐ止める!速攻かゆみ止め法!
-10- つまようじを使う

つまようじ

かゆみをごまかすワザ

かゆみをごまかすワザとして、つまようじを使う手法もあります。
つまようじでかゆい部位を突いて刺激し、チクチクした軽い痛みでかゆみを逸らすという原理です。

これは接触鍼と呼ばれる鍼灸治療のひとつ。鍼を使わずに実施するもので、亢進した機能を抑制したり過剰物質を排除する漢方の瀉法(しゃほう)という治療法と共通するところがあります。


つまようじを束ねる

つまようじは1本ではなく5本~15本くらい、好みの量を輪ゴムで束ねて使います。これは針が梅の花のように配置された梅花鍼(ばいかしん)をモチーフにしたもの。

つまようじを輪ゴムで束ねる

あとはかゆい部位にチクチクと突っつくだけ。力を入れず、リズムカルに10~30秒くらい突けば、痛気持ちいい感覚を覚えるはず。
爪で掻きむしる前につまようじ束でチクチク刺激してやれば、かゆみも引いていきます。

ただし、力を入れて突っつくのはNG。また目の周囲や血が出ている部位、滲出液が出そうな部位には行わないでください。
なお小さな子どもの場合はケガ防止のためにも、親がやってあげてください。
つまようじは何日もずっと使い続けず、なるべく2日くらいで廃棄し、新しい物に交換を。古くなったものを使い続けるのは、黄色ブドウ球菌や感染症の恐れがあります。


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